朧月@老眼鏡外して眺める朧月
老眼鏡外して眺める朧月
下手糞な写真だ。よう、こんなん公開しよったなあと思うぐらい下手である。
本句を相当以前に在庫していて、そろそろ朧月の時期になったので撮ってみたのだが(予想通り)まるっきしアカン。いつか(死ぬまでに)ちゃんとしたカメラと技術と三脚で撮ることもあるだろう。その時の記念に敢えて写真を公開した次第である。
大原や蝶の出て舞ふ朧月 丈草
浄瑠璃の阿波の鳴門の朧月 富安風生
おぼろ夜のかたまりとしてものおもふ 加藤楸邨
針と糸借してごらんよ朧月 請地 仁
月見ての思ひさまざま遥かなり。秋の月も夏の月も冬の月もそして春の月もいろんな情感を催させてくれる。時間(季節)と情感こそが我が友なりき。
| 固定リンク
「俳句写真」カテゴリの記事
- 極楽を夢見往生蓮の花(2013.07.29)
- 祝、世界遺産登録@紅富士の湯(2013.06.28)
- 積年の虫歯治療や五月尽(2013.06.01)
- ボランティア添える手やさし朴の花(2013.05.08)
- 梅一輪明日は多分春の雪(2013.02.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント