鶯@今朝も鳴く鶯けなげ雨上がる
この写真、正直言って鶯と全く無関係だ。なのに、鶯の句とくっつける。けなげな心に共通するものがあるからだ。いや、違う違う。美人の写真を得たので自慢したいだけなのだ。俺ってどうしてこんなに正直なのだろう。
先日の日曜日に聖蹟桜ヶ丘の桜祭りにたまたま出くわして、写真に収めたものである。今朝の写真は全てこのフラメンコダンスを利用させて頂いた。肖像権の侵害などと野暮は言われないだろう、多分。
うぐひすの笠おとしたる椿哉 芭蕉
鶯や茶の木畠の朝月夜 丈草
鶯に終日遠し畑の人 蕪村
我病んで鶯を待つ西枕 正岡子規
ここ数年来、多摩ニュータウンのわが宿の近辺では鶯がよく鳴くようになった。誰かが餌付けした訳でもないだろうから、山に餌が無くなったのかそれとも地球温暖化の何らかの影響なのか。いずれにしても(とりあえずは)心地の良いことである。
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