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2007年4月23日 (月)

早期利上げ、株式五月バーゲンセール到来の予感

先週、ミニチャイナショックで急落した株式市場だけれど今日は先週末のNY急騰に追随するだろう。しかし、ここで留意すべきはミニチャイナショック時に一部で流された日銀、早期利上げの可能性だ。
これだけ企業業績がいいのにこんなに低金利が続いていいのだろうか、と以前から思いっているのだが、今朝の日経を見ると注目記事が二つ。

一つ目は「月曜経済観測」での米CEA元委員長フェルドシュタイン氏の発言。日銀の金融政策についての意見を問われて「あまりに緩すぎる。(物価の伸びを差し引いた政策金利で見た)欧米の実質金利は2~3%だが、日本はほぼゼロだ。これほど低い水準である必要があるだろうか」と言う。おいおい、米ドル高政策に協力しての日本の低金利政策だぜよと言いたいぐらいにあからさまな日銀批判だ。

もう一つはスイッチオンマンデー面の「週目点」での中前忠氏コラム。この人は以前から早期利上げ論者だが、「実質ゼロの預金金利で家計の利子所得が奪われ、国内消費は不振」「円安は輸入価格の上昇を通じて消費者の購買力を低下させる」という従来からの利上げ論拠に加えて、「日銀は景気論争をやめ、金利水準の正常化が利上げ目的であることを明確にすべきではないか」と提言している。要するに、デフレ脱却したか否かなどの景気論争を止めて、利上げに踏み切れと言っているのである。

思うに、属国日本の金融政策は所詮、米帝金融政策の一環でしかあり得ない。ドルがユーロに対して下げ続けている(無謀なイラク侵略継続の付けが回って当然)のに、ドル/円が高いのは人為的な日銀低金利政策のお陰である。
しかしこんな人為的な政策は身内(フェルドシュタイン氏)からも批判が出るような状況になりつつある。中小企業は別にして、大企業がこんなに儲けているのに実質ゼロ金利継続の理由が無い。
また、アメリカが年後半にも利下げするならば日本が早期に小幅利上げでショックを前倒しして地ならしをしておく必要もあるだろう。

ということで、参院選前、早ければ五月利上げの可能性が強くなってきたと考える。とすれば、利上げ→円高→株式五月急落・バーゲンセールがあり得るなあ。今日の高値の具合によってはコマツを利食いしておくか。それから先週また手を出してしまった日経225ミニ先物も。

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