初夏@はつなつや下田港に姫ふたり
はつなつや下田港に姫ふたり
これも下田道の駅でのスナップだ。黒船祭仮装参加ツアーでもあるのだろうか、この女性たちに写真をおねだりしたら「喜んで」と快諾してくれた。
「普段からお着物は召していらっしゃるのですか」「いえ、あのそのう」「そうですか、ちょうどいい練習ですね」と会話させて頂いた。なにごとも平和が一番である。
初夏とノートに書いてそれっきり 津田このみ
初夏や蝶に眼やれば近き山 原 石鼎
見習の稚き初夏のメス洗ふ 平畑静塔
初夏のわれに飽かなき人あはれ 永田耕衣
耕衣の句はたまたま今日の増殖する俳句歳時記に掲載されている。解説を読んで「耕衣は俳句の技法においては、どんなカードでも切れる人だ」に納得した。まだまだ技法序の口の吾なれど。
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