マーガレット@マーガレット淋しき顔で純愛す
昔、「少女マーガレット」なる雑誌があったよなあ、と思って検索したら間違い。正しくは「マーガレット」だった。「少年マガジン」「少年サンデー」の連想から、つい、「少女」をつけてしまうのだが「少女」はついてない。
幅広い年齢層に読んでもらいたいという売り手の戦術なのだろうか。それとも、男は自分が少年であるかどうかには無頓着だけれど女はそれに意識的(すなわち、少女ではなくて私は女よという意識)ということなのだろうか。どうでもいいことだけれど(いや、どうでもよくはないかもしれない)。
マーガレットの夕べ足首に繃帯し 加倉井秋を
マーガレット主の椅子を犬が占め 中村汀女
マーガレット東京の空よごれたり 阿波野青畝
マーガレット束ねて消ゆる悔ならず 岡本 眸
つまりは、女にとって少女は通過点、男はいつまでも少年ということではないだろうか。女はとかく母親になりたがるもんね。そうか、「少年や六十年後の春の如し」永田耕衣を理解できてしまったぞ。
マーガレット東京の空よごれたり 阿波野青畝
マーガレット束ねて消ゆる悔ならず 岡本 眸
つまりは、女にとって少女は通過点、男はいつまでも少年ということではないだろうか。女はとかく母親になりたがるもんね。そうか、「少年や六十年後の春の如し」永田耕衣を理解できてしまったぞ。
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