春の虹@春の虹壊れて鳴らぬオルゴール
春の虹壊れて鳴らぬオルゴール
インターネット俳句会での1点句。悪くない出来とは思っていたが、観念操作だけで作ったものなのでこんなものかとも思う。「春昼のすぐに鳴りやむオルゴール」木下夕爾にヒントを得たようにも記憶している。
「閑暇あり早期退職春の虹」に続く春の虹の句である。虹を写真に撮りたいなあ。
青苔や膝の上まで春の虹 一茶
春の虹旅を夢見る子と仰ぐ 堀口星眠
春の虹消ゆまでを子と並び立つ 大野林火
武蔵野の森より森へ春の虹 鈴木花蓑
ほうら見ろ。観念句なんか例句にはひとつも無いだろう、と反省中だ。観念ではなくモノを詠え。
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