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熊ん蜂愛一筋の武骨者
ご近所の花(なんの花かわからぬ)に蜂(多分、熊蜂)が寄り来ているのを発見し、五分以上かけて撮影したうちの一枚。AUTOで撮影したが、後から気づいたのだけれどシャッター速度を上げるべきだったかもしれない。そこで俳句に呻吟、三日ほど要したかなあ。初案「僥倖の半生なりき蜂の翔ぶ」は句になっておらず没。
熊蜂のうなり飛び去る棒のごと 高浜虚子 長城に唸りぶつかる熊ん蜂 川崎展宏 蜂の尻ふはふはと針をさめけり 川端茅舎 巨き死も働き蜂の死も一死 石塚友二
直接的な比喩ではなくもっと間接的詩的比喩であるべきと例句を読んで反省。俳句とは、季語と切れと比喩なり。
2007年5月16日 (水) 午前 04時45分 俳句写真 | 固定リンク Tweet
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