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2007年5月 1日 (火)

水温む@水ぬるむ山中湖畔富士日和

Photo_740 水ぬるむ山中湖畔富士日和

山中湖からの富士の眺望だ。帰宅してからパソコンで見ると、結構いい写真になっている。これは句を付けねばと「富士日和」とひねって、季語は「水ぬるむ」とした。季語は今の時期にはちょっと遅すぎる感があるが、写真と句にはそれなりにマッチしているから許されよう。「富士日和」はネット検索すると既に先例句(「富士日和土筆摘みては子の篭に」)があった。当然だろうな。
さて、例句を「気ままとは俺のことかや水ぬるむ」とだぶらないように引く。

 しなやかな子の蒙古痣水温む   佐藤鬼房
 水温むやうな顔して山羊の居り   大串 章
 水温むうしろに人のゐるごとし   原子公平
 父の忌を忘れし母や水温む    西澤寿林子

例句を味わうと「水温む」には人事を取り合わせるのが妥当なような気がしてきた。とすれば季語は動くなあ。思案することにしよう。あ、この句こそ「春惜しむ」か。いや「夏隣」か。

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