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2007年6月 3日 (日)

新緑@新緑や犬も踏ん張り糞をする

Photo_822 新緑や犬も踏ん張り糞をする

インターネット俳句会の零点句。詩になってないから当然だ。作者としては循環する生命を詠んだつもりのひとりよがりである。
写真は近くのお山の公園。この公園、好きだ。「青き踏む写真俳句の小詩人」でも写真にしている。

 摩天楼より新緑がパセリほど         鷹羽狩行
 新緑のカジノフォーリーレビューかな    久保田万太郎
 新緑の雨古靴と古鞄              小出秋光
 新緑や愉快愉快という男            松本秀一

そういえば、「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」という言葉を思い出した。生命にとって死は必然のサイクルであるが、人間にとっては受け入れ難い現実でもある。新緑や一粒の麦口に入る。

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