新緑@新緑や犬も踏ん張り糞をする
新緑や犬も踏ん張り糞をする
インターネット俳句会の零点句。詩になってないから当然だ。作者としては循環する生命を詠んだつもりのひとりよがりである。
写真は近くのお山の公園。この公園、好きだ。「青き踏む写真俳句の小詩人」でも写真にしている。
摩天楼より新緑がパセリほど 鷹羽狩行
新緑のカジノフォーリーレビューかな 久保田万太郎
新緑の雨古靴と古鞄 小出秋光
新緑や愉快愉快という男 松本秀一
そういえば、「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」という言葉を思い出した。生命にとって死は必然のサイクルであるが、人間にとっては受け入れ難い現実でもある。新緑や一粒の麦口に入る。
| 固定リンク
「俳句写真」カテゴリの記事
- 極楽を夢見往生蓮の花(2013.07.29)
- 祝、世界遺産登録@紅富士の湯(2013.06.28)
- 積年の虫歯治療や五月尽(2013.06.01)
- ボランティア添える手やさし朴の花(2013.05.08)
- 梅一輪明日は多分春の雪(2013.02.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント