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2007年6月16日 (土)

金利ショック一週間のおさらい

長期金利は(主として)既発長期(10年物)国債の市場での売買価格の裏返し(つまり利回り)。今回、株式市場を襲ったのは、この長期国債の売買価格が急落(つまり金利は急騰)した金利ショックにある。

きっかけは6/6の市場の予想通りECBの政策金利を0.25%引き上げ4.00%に続く、7日木曜日はニュージーランド準備銀行(BRNZ)がサプライズとなる8.00%への政策金利引き上げだった。
これで6/6夜のNYが下げたがちょうどメージャーSQ前日だった東京は6/7先物主導で強烈に切り返し、6/7ニュージーランドショックを受けて続落のNYを受けて翌6/8金曜日はさすがに持ちこたえられず日経平均 17,779.09(-274.29)円で大引け

週明け6/11は日経平均 17,834.48(+55.36)円6/12日経平均 17,760.91(-73.57)円で引けて、これでなんとか18000近辺はキープできるかと思ったところに、6/12夜のNY大幅下げで6/13水曜日は安値17591まで売り込まれた。俺が悲観論に包まれたのはこの日だったなあ、安値で売りポジションをとってしまったのだ(俺の誕生日の翌日水曜日だったということを覚えておこう)。
ところが、この後の切り返しが見事だった。6/13後場は先物主導で強烈な切り返し、NYの金利高止まり落ち着きもあって結局6/14金曜日には18000まで戻したのである。Photo_51

これで、金利急騰一巡ならば米国金利上昇短期収束説の言う通りだけれど、問題は、今回の金利上昇がアメリカのみならず世界的金利上昇の一環でもあるということだ。昨日の日経夕刊ウォール街ラウンドアップの表現を借りれば「米国の体力を超えて金利が上がるリスクは残る」のである。

まあしかしこのリスクは、数ヶ月後になってようやく現象として現れるかもしれないしそもそも表面化しないかもしれない。来週は売りしこり玉を抱えたままで買いで勝負しよう。上がっても18500が天井だろう、それ以上を要求する実体経済の材料は無い(と思う)のだから。それに参院選自公大敗をまだ相場は織り込んでいないのだから。

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