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2007年6月 3日 (日)

春眠@春眠し自由民権多摩の国

Photo_821 春眠し自由民権多摩の国

これもインターネット俳句会零点句。町田ぼたん園で北村透谷・美那子出会いの地というこの碑を見つけて、高校の教科書に透谷の文章があったなあという記憶が甦った。
透谷は、自由民権運動に参加するも、運動は次第に閉塞してゆく時期であり、同志から活動資金を得るため強盗をするという計画を打ち明けられて絶望し、運動を離れる。また、次第に精神に変調をきたし、1894年、芝公園で25歳で自殺した文学者である。
そして美那子は、明治の先駆的女性・クリスチャンとして北村透谷に深い影響を与え結婚,その自死後は8年におよぶアメリカ留学を経て教育者として生きた,76年の生涯を生きた女性とのことである。

春眠の句は「春眠のなぜか目覚める午前四時」に続く二句目である。

 働いて働いて来し春眠し        星野立子
 春眠の身の閂を皆外し        上野 肇
 春眠やあざやかすぎしゆめの彩   稲垣きくの
 春眠や後付けしたる河馬の耳    行方克己

本句は、ナンセンスに聞こえるところが自分では気に入っている。だから、世間は無理解だなあと、このところブルーである。先物売り玉の含み損もブルーの一因ではあるが。

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