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2007年6月30日 (土)

昼寝@世を辞して薄目で眠る昼寝かな

Photo_865 世を辞して薄目で眠る昼寝かな

鎌倉吟行の際に円覚寺で撮っておいた写真だ。円覚寺の中の帰源院の山門だが、「鎌倉漱石の会」という表札がかかっていた。いま、ネット検索すると、漱石28歳の明治27年15日間ここに滞在したそうだ(神経衰弱に苦しんだ後の参禅だった)。漱石の作品「門」はこの山門をモデルにしているともいう。また、「仏性は白き桔梗にこそあらめ」という漱石の句碑もあるとのことだ。立入り禁止だったので中には入らなかった。いつかまた機会があればと思う。

 大好きな子規と会ひたる昼寝覚     越村蔵
 さみしさの昼寝の腕の置きどころ    上村占魚
 手も足もはづして昼寝したりけり     角 光雄
 喜望峰廻りで戻る昼寝覚         辻美奈子

いつか世を辞する時が来ても、出来れば薄目を開けていたい。いろいろあるけれど、やっぱりこの世が好きだから。この世しか知らないのだから。

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