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2007年6月13日 (水)

額の花@契りての愛百万遍や額の花

Photo_844 契りての愛百万遍や額の花

ガクアジサイのたくさんの花から京都の地名、百万遍を思いつき、その頭に愛を付け、上五はしばし考慮して「契りて」となった句だ。
「百万遍」の名は交差点の北東に位置する大本山百万遍知恩寺に由来する。元弘元年(1331年)に疫病が大流行したときに、知恩寺の八世善阿空円上人が百万遍念仏を唱えたところ疫病が収まり、後醍醐天皇から百万遍という山号を賜ったと伝えられているそうだ。

 僧恋うて僧の憎しや額の花       橋本多佳子
 あけがたや額の咲くより空ひくゝ     石橋秀野
 屈まずに使ふ靴べら額の花       川崎展宏
 かなしみのはづれより咲く額の花    平井照敏

紫陽花、特に額紫陽花は悲しみの似合う花である。梅雨時に咲くからであろうか、それとも小さな花が多数集まって咲くからであろうか。「かなしみはかたまり易し濃紫陽花」岡田日郎。 

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