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2007年7月12日 (木)

大予測、今日の後場は上げ

今日は日銀金融政策決定会合の最終日。金利据え置きは決定的だが問題はその議論の内容である。今回利上げ提案の有無、それに対する賛成の有無が、来月以降の利上げ見通しの観測材料として重要だ。午後、会合の概略(提案・賛成の有無)公表がありそれを受けての総裁記者会見が注視されている。

そこで大予測、今回利上げ提案の有無だが、全員一致金利据え置きが結論と見て円安、株式市場後場は上昇とみる。

なぜなら、先日のバーナンキ講演が日銀に金利抑制示唆したものであるし(ネットのどこかで読んだ。捜したが見当たらず)、実際、ここで来月の日銀利上げ見通し濃厚となればドル安米国株安となって米政府にとっては都合が悪いからだ。結局、属国日本の金利はアメリカの都合(ドル高政策)で決まるのである。つまり、今回の突然のドル安も日銀を揺さぶるための仕掛けだったのだ。

従って、後場に向けて前場の安いところを買って(買えれば)勝負。当たるも八卦、当たらぬも八卦。

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