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2007年7月14日 (土)

椿の実@百年の片恋覚めず椿の実

Photo_882 百年の片恋覚めず椿の実

恥ずかしながらこの歳になるまで椿の実を意識して見たことがなかった。ところが、俳句と写真のおかげで注意力が格段に向上して散歩の際にも周囲の事物、特に植物に目が行き届くようになった。お陰で椿の実に気づいた次第だ。人生が豊かになった気分である。

 実椿や立つるによわき蜂の針       野坡
 丸めても見たりつらつら椿の実      尾崎紅葉
 椿は実に黒潮は土佐を離れたり    米沢吾亦紅
 箒目の先へ陽の射す椿の実       藤代静枝

手元の角川合本俳句歳時記に椿の実は季語として載っていなかったので、「椿の実 俳句」で検索して「黒潮は土佐」句に出会い、「花の歳時記 秋」で秋の季語であることを確認した。そうだよな、おしなべて植物の実はおおむね秋の季語として扱っていいはずだ。
ちなみに、本句、無季でもいいや、なんとか句にしたいと唸った末に、恋との取り合わせにすればいいと思った結果の句である。子なけれど俳句を得たり椿の実。わっ、ええやん、句集に入れよう。

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「俳句写真」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
ずいぶん前にハイクブログでコメントをいただいた兎六です。
私も俳句を作るようになって椿の実を見つけました。
いまの時期から目に付くので夏の季語になって欲しいとちょっと思っています。
桃や柿のように一般的な果実だったら、青椿とか呼び名がついていたのかもしれませんが、残念。

投稿: 兎六 | 2007年7月15日 (日) 午後 02時17分

なるほど、青椿ですか。面白いですね。青椿肩の凝らない女と居て。

投稿: 土曜日 | 2007年7月15日 (日) 午後 09時40分

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