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2007年9月26日 (水)

秋桜いつか別れは来るものを

Photo_3 秋桜いつか別れは来るものを

思いっきり歌謡曲の句である。

ところで、ブラームスの恋の続き。1856年にロベルト・シューマンはこの世を去ったが、最後の言葉は、ワインを指に付け夫にしゃぶらせるクララを腕に抱いてささやいたという「俺は知っている(Ich weiß)」であった(クララがその様子を日記に書いている)。これがブラームスとクララ・シューマンの不倫の事なのかどうかまでは、ついに決定的証拠が残されることがなく、現在でもシューマン研究の論争の種だそうだ。それから40年後の1896年にクララ・シューマンは没した。ブラームスはクララが没した翌年、まるで後を追うかのように病没している。ブラームスはクララの危篤の報を受け取り汽車に飛び乗ったが、行き先を間違えたために遠回りとなり葬儀に立ち会えず、ボンにある夫ロベルト・シューマンの墓へ埋葬される直前にやっと間に合い、閉じられた棺を垣間見ただけであったという

ちなみに、ブラームスの交響曲第1番は着想から完成まで21年を費やして作曲。集中して取り組んだのは最後の5年間。1876年に完成した。ロベルト・シューマンの死後20年、クララ・シューマンの没年まで20年である。

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