長瀞七草寺(1)萩散るや子地蔵並ぶ洞昌院
萩を秩父長瀞のお寺に見に行こうと思い立ち吟行。 たどりついて見たらもう既に終わっていた。残念だなあ、矢張りお彼岸の頃までに来なければいけなかったかと思いつつも、折角秩父まで来たのだからと長瀞の七草寺めぐりをした。
「指折り」は憶良の歌に倣って「およびおり」と読ませたい。 箱根湿生花園で憶良の歌を知り、この歳になってようやく秋の七草に親しもうと考え、こうして秩父長瀞で復習する機会を持ち得たのである。「秋七草嫌ひな花は一つもなし」鈴木真砂女。次回に続く。
| 固定リンク
「俳句写真」カテゴリの記事
- 極楽を夢見往生蓮の花(2013.07.29)
- 祝、世界遺産登録@紅富士の湯(2013.06.28)
- 積年の虫歯治療や五月尽(2013.06.01)
- ボランティア添える手やさし朴の花(2013.05.08)
- 梅一輪明日は多分春の雪(2013.02.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント