八千穂高原(2)高原の貴婦人たちよ紅木の実
麦草峠(前回)を降りて行くと八千穂高原自然園。ちょうど紅葉祭で豚汁を振舞ってもらって入園。一時間ほど吟行したら、何の木かわからないけど写真がうまく撮れたので一句。
先日、行きつけの薬屋に寄ったら秋のきりん草の盆栽があった。そして、八千穂高原自然園を散策したら(花はもう終わりかけだったが)また出会うことができた。これだけで俺は幸せと思うことが肝要である。人間、工夫次第で幸せになれるのである。
いま即興の一句。「秋の日や凭るべきものにわが孤独」木下夕爾を引きたくてなんとかひねった。
このところ週末といえば雨だったが、先週末は久しぶりの好天に恵まれた。八千穂高原を楽しんでヤッホーの湯に浸かって須玉から中央道に乗ったら大月から八王子まで35キロ渋滞。大月で20号に降りて帰路を辿った。まだ安全運転ができる歳である。
| 固定リンク
「俳句写真」カテゴリの記事
- 極楽を夢見往生蓮の花(2013.07.29)
- 祝、世界遺産登録@紅富士の湯(2013.06.28)
- 積年の虫歯治療や五月尽(2013.06.01)
- ボランティア添える手やさし朴の花(2013.05.08)
- 梅一輪明日は多分春の雪(2013.02.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント