珈琲とジャズが青春秋扇
珈琲とジャズが青春秋扇
珈琲とジャズが青春秋の雲
季語が動いている。初案「秋扇」だったが、扇の適当な被写体が身近に無いことに加えて「秋の雲立志伝みな家を捨つ」上田五千石という佳句にも惹かれる。とはいえ、「秋扇」の渋いセンス(洒落やでえ)も捨て難い。そこで両案併記となった次第だ。
俺の青春時代は梅田新道の名曲喫茶「日響」。ここでマーラーにも出会った。しかし、クラシックでは句にしにくいのでジャズで一句とした。もっとも、ジャズも昔から嫌いではない。サンジェルマンのジャズ・メッセンジャーズが強烈な初体験だった。この名盤と幸い図書館CDで再開し、俺のパソコンにダビングしてある。
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