信長の冬眠の庭建仁寺@建仁寺(3)
方丈(慶長四年(1599)恵瓊が安芸の安国寺から移建したもの)から眺めた庭「大雄苑」である。 この写真の右側に織田有楽斎(信長の弟。有楽町の地名の起源になったという説あり)が建立した信長の供養塔がある(右の写真)。
若い人が方丈の濡れ縁に座り込んでじっと庭を眺めているのが印象的だった。俺は写真撮影に頭が行っていて(連れもあったし)じっくり鑑賞できなかったなア。
そこで、もう一枚と一句。
風神雷神図屏風(琳派を代表する絵師 俵屋宗達の至高の代表作)である。国宝だ。といってもこれはレプリカ。繊細なデジタル画像を大判プリンターにて出力した後、伝統工芸士の方が金箔を貼ったもので、本物は、京都国立博物館に委託保管されていますので、なかなか目にする機会はありませんとのことだ。
これもじっくり鑑賞しなかったなあと今、反省。まだまだ修行が足らぬワ。
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