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2007年11月18日 (日)

フェルメールそしてヤン・ステーン

フェルメールを観に行こうと思い立った理由は、彼の現存する作品点数は、研究者によって異同はあるものの33~36点と少ないから多分、実物に接するのは俺の生涯で今回が最初で最後になるだろうからと思ったからだ。(でも、もう一度ヨーロッパに行きたいなあ、相場に大勝ちしたい)。
同じように考えた人が多いのだろう、フェルメールの絵の前は矢張り人だかり、前列は歩きながら鑑賞、じっくり立ち止まって鑑賞したい人は後列という具合に交通整理されていた(しようがないよねえ)。


Photo_5
このフェルメールが鑑賞コースの一番最後に設定されていて、そこにたどりつく前にオランダ風俗画の作品が展示されている。その中で印象に残ったのがこの絵、ヤン・ステーン「大人が歌えば子供が笛吹く(陽気な家族)」である。帰宅してから「ヤン・ステーンって何者やねん」とネット検索してサルヴァスタイル美術館に出会って絵を転載させてもらった。このサイト、個人の方が運営されているようだが美術史の勉強になる。そして面白いのはその芸術論。「芸術というものは、論ずれば論ずるほど陳腐に映るもの」だからこそ「老若男女問わず、誰でも、もっと手軽に触れられる場所を」と考えてこのサイトを創設されたとのことだ。

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