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2007年11月16日 (金)

わが心雪になれよと富士真白

Photo わが心雪になれよと富士真白

わが街、多摩ニュータウンからの富士。冬の透明な空気になればこのように白き富士が丹沢越しに遠望できるのだ(送電線が邪魔!)。
本句はまさにこの景に接したときに浮かんだ。いつか俺の身体も心も溶けて水になってどこかに流れて行くのだろう。

ちなみに「富士真白」という措辞は「勇気こそ地の塩なれや梅真白」中村草田男から頂戴した。草田男の句を確認するために「富士真白」で、このブログを検索したら「紅梅の向かうは遠く冨士真白」なる駄句をつくっていたわ。人間なかなか進歩しないものだ。
そこで口直しに一茶「心から信濃の雪に降られけり」。

ところでこの写真、朝焼けで少しピンクがかっているのに今気づいた。毎朝の吟行(7時前後)時の写真である証拠だ。

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「俳句写真」カテゴリの記事

コメント

わー、富士山、きれいに見えてますねー。
そういえば私も今の家に引っ越してくる前(11年前まで)、
多摩ニュータウンに住んでました。山を切り開いて
高台に造った街だったので、冬には富士山も星も月も
きれいに見えてたっけ。
両親にとっては、とっても印象が薄いみたいですが、
私にとっては思春期を含む子供時代を過ごしたので、
時々懐かしんでいます。

投稿: ペリエ | 2007年11月16日 (金) 午後 08時22分

ほほう。ご縁がありますね。
私は1976年以来、途中転勤の3年を除いてずっとニュータウンです。いまは(ええい書いちゃえ)永山五丁目、以前は永山三丁目でした。緑が多く写真の素材には事欠きません。多分、この地で一生を終わるでしょう。

投稿: 土曜日 | 2007年11月17日 (土) 午前 03時52分

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