いつまでも子供でいたい秋日和
先日、「秋晴の関東平野富士は不二」をひねった際に歳時記を引いたら「秋晴」の項に「秋日和」とあった。穏やかでチャーミングな季語だなあと感じ、その感覚を暖めていたらアバウトミーで出した質問「大人になりたくない?」と結合して生まれたのが本句である。そういえば「少年に帰る青空初紅葉」という駄句もあるし、俺のこども願望は相当のものであるようだ。
写真は以前の朝吟行でたまたま見かけたバイクグループ。「ひょっとして句?」フォルダーに格納していたらこういうときに役立ってくれるのだ。何事も蓄積が肝要である。
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