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初霜に男心の枯れもせで
先日の冷え込みが初霜であったか。霜を置く落葉の一枚一句である。初案「初霜や」だったが、ここは切れを入れない方がいいと考え直した。
初霜や物干竿の節の上 永井荷風 初霜や斧を打ち込む樹の根つこ 秋元不死男 初霜やひとりの咳はおのれ聴く 日野草城
まだまだ上品な叙情、詠嘆には遠いと嘆きをり。生な言葉を使ってはいかんぜよ。
2007年12月10日 (月) 午前 04時23分 俳句写真 | 固定リンク Tweet
おっしゃる通り、少し生々しい感じがします。 が、詠んでみたいような気もします。
霜枯れる我を愛せしひとありて
ご笑納ください。
投稿: 極楽トンボ | 2007年12月10日 (月) 午後 03時58分
ご笑納しました。よくわかります。
投稿: 土曜日 | 2007年12月11日 (火) 午前 03時26分
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コメント
おっしゃる通り、少し生々しい感じがします。
が、詠んでみたいような気もします。
霜枯れる我を愛せしひとありて
ご笑納ください。
投稿: 極楽トンボ | 2007年12月10日 (月) 午後 03時58分
ご笑納しました。よくわかります。
投稿: 土曜日 | 2007年12月11日 (火) 午前 03時26分