ブット元首相暗殺と市場の反応
ブット氏の生命を守れなかったムシャラフ政権に対する批判の声も高まり、同国の政情はさらに混迷化しているとの報道だが、事件の背後関係が明らかになることはないだろうなあ。
この事件を受けて現在、ニューヨーク急落中(ドル安、株安)。一方、欧州株、ユーロ高。同じ事件なのに市場の反応は様々である。長い目で見れば、アメリカ一極支配から世界多極化への流れということになるのだろう。
今日の属国相場は当然に下げるだろう。日本は欧州ではないのである。
※写真はブット元首相を狙った自爆テロ現場で、嘆き悲しむ支持者より勝手拝借。
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