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2008年1月24日 (木)

緊急利下げの甲斐もなく

Photo Photo_2 まだNY市場終了してないが、昨日の緊急利下げの甲斐もなくNY続落は間違いないだろう。(NYダウは戻ろうと頑張っているがナスダック沈没は堅いだろう)

今日の下げの直接の原因はアップル、モトローラの慎重な業績見通しにあるが、根底にはサブプライム問題が引き起こした信用不安がある。そして、信用不安の当面の焦点はモノライン格下げをきっかけに広く知られるようになった米国(世界というべきか)金融債システムクラッシュ懸念だ(朝日のこの記事がわかりやすい)。
アメリカの有価証券損失補償保証システムがクラッシュすれば、事は住宅バブル崩壊だけでは済まず、米国地方債など公共の信用にも影響を及ぼすのである。

ブッシュ景気対策も緊急利下げも、この金融債システムクラッシュ懸念に直接対策するものではない。米国政府は公的保証ないし公的資金投入をいずれは実行せざるを得ないのではないか。そして、わが属国政府にそれを建言する度胸は無いのは残念ながら当然である。

ところで、いつも使っていた世界リアルタイム株価が昨日からおかしくなった。代わりに、ヤフー掲示板で誰かが紹介してくれていた株価&ロイターニュースを使っている。優れものだ。

※この記事をアップした後でNYは(材料出尽くしか)急反発してプラ転(終値はまだ)。しかし、昨夜の欧州株は急落。ラ・フランセーズ・デ・プラスマンのアナリストはリサーチノートで、世界的に2兆4000億ドルの債務保証をしている金融保証会社の格下げの影響をめぐる懸念が依然非常に強いと指摘したことを覚えておこう。。

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