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2008年1月30日 (水)

「美←善・金←真(理)」スキーマ発見

アバウトミーで「人生は色事と金事、どう思う?」という質問をしたおかげで、真善美の相互関係、及び、これらの価値と金銭との関係が整理できた。

おかげで考えが整理できました。人生の最大の価値は美(エロス)にあるけれど、美の享受のためには社会が善(清潔安全自由公正)であることがある程度必要。そして個人的には金銭も無視できない(人生やっぱりサムマネー)。そして善の維持と金銭の確保のためには合理的思考が個人的社会的に鍛えられていなければならない。
美←善・金←理という構図にたどりつきました。

「エロスより出でてエロスに環り来む意味を求めてめぐりし後に」なる俺の人生論歌の注釈にしよう。

ところで、真善美とカント(「世界的微小カント入門」参照)の関係が気になったので検索したら次の記事に出会った。

「真善美」と聞いてすぐに思いつくのは、プラトンやカントといった西洋哲学である。例えばカントの『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』という所謂「三批判」※1は真善美という価値にそれぞれ対応して書かれた書物である。もしかすると、日本における西洋哲学の受容過程で「真善美」が訳語として作り出されたのかも知れない。

なるほど。世の中にはいろんなことをご存知の方がいらっしゃる。ネットのお陰だ。

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