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雪柳ちひさき未来ひらきけり我が家の傍の雪柳が花をつけているのに気づいた。ちょっと早いんじゃないの、返り花と言うべきかなどと思いつつ撮った。可憐で小さな花、花は一瞬だから美しいのだろうか。ところで本句はまともすぎて面白くない。かるくちいさくほそくちょっぴりせつない、そんな句を俺は得たいのだ。 たえず風やり過しをり雪柳 高木晴子 朝より夕が白し雪柳 五十嵐播水 雪柳花みちて影やはらかき 沢木欣一 ふたみことこぼしてやみぬ小米花 鷹羽狩行
花びらが五枚で米粒のように小さいことから「小米花(こごめばな)」「小米桜(こごめざくら)」とも呼ばれているそうだ。
2008年1月19日 (土) 午前 06時19分 俳句写真 | 固定リンク Tweet
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