« 紅梅や空にアルトの声響き | トップページ | また、きな臭くなってきた »

2008年1月26日 (土)

クォリア俳句の勝利

Photo_2 紅梅や闇に匂ひし声アルト

クオリアがどうしたこうしたと云々したけど駄句しかできなかったなあ、と溜息をつきつつ我がビデオライブラリーからソル・ガベッタの弾くチャイコフスキー「ノクターン」を聴いていたら、突然閃いた。やはり、クォリア俳句方法論は勝利したのだ。どうだ、参ったか。

 しら梅に明る夜ばかりとなりにけり     蕪村
 母の死や枝の先まで梅の花       永田耕衣
 紅梅を見て来て死なぬ不幸かな     中村苑子
 人も見ぬ春や鏡のうらの梅         芭蕉

花のクォリアは俺にとっては死とエロスである。そんな気にさせる例句を上に引いてみた。

|

« 紅梅や空にアルトの声響き | トップページ | また、きな臭くなってきた »

「俳句写真」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 紅梅や空にアルトの声響き | トップページ | また、きな臭くなってきた »