鳥の歌
昨日放送のN響アワーのゲストは日野原重明さん。ベートーベン「皇帝協奏曲」、フォーレ「レクィエム」なんかを放送していたが合間に鳥の歌が聴こえた。チェリスト徳永兼一郎氏の最後の演奏。ああ、癌で亡くなったんだ。
だそうである。平成8年5月17日死去、55歳。俺はもうすぐ還暦である。
※写真は鳥の歌の作曲者パプロ・カザルス。この曲の原曲はカザルスの故郷カタルーニャのクリスマス・キャロルであり、聖誕を鳥が祝っている様子を歌っている。鳥が「peace」とさえずるように演奏することで有名。とのことだ。
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コメント
土曜日さん、こんばんは。
先日、ご訪問いただいた岩崎です。この前の土曜日に、N響のCプログラムに参加して参ったのですが、そのとき、「今日の室内楽」で、「鳥の歌」を取り上げておりました。チェロ、ハープ、マリンバという非常に珍しいアンサンブルでした(主役はチェロでしたが)。なお、オンド・マルトノの写真もアップしておきましたので、よろしかったら、ご参考になさってください。ちなみに、私は、まだ30歳で、文章表現に至らない点はあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
投稿: 岩崎 高宗 | 2008年4月15日 (火) 午後 09時47分
岩崎さん、ご訪問ありがとうございます。私、BSのクラシック放送のほとんどを録画していまして、それを聴きながら実際のコンサートを聴かれた方の記事を検索して読むということをやってます(コンサートに行けばいいのににね、しぶちんですね)。コンサート報告、感謝です。
「鳥の歌」はほんとうに、ひとのいのちの切なさを感じさせる名曲ですね。検索してこの記事をみつけて頂いてこれも感謝です。
ほんとうに音楽っていいですね。それではまた。
投稿: 土曜日 | 2008年4月16日 (水) 午前 05時43分