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2008年4月

2008年4月30日 (水)

大長藤@足利フラワーパーク

P4270080 藤の花見に行かむとてズック靴

ネットで足利フラワーパークの大長藤の藤棚を見て、見に行きたくなり日曜日(4/27)に吟行してきた。写真がその大長藤だ。樹齢140年、花房の長さは最長1.8mになるという。まだ花の盛りには早かったが、壮観であった。「世界が息を呑んだ美しさ」がキャッチコピーになるだけのことはある。

P4270085 畦道にロシア語聞こえ藤の昼

これは大変珍しいとされる八重の藤。八重黒龍という名だそうだ。葡萄みたいだね。

Photo 藤だけでなくツツジも咲いて花盛り。藤のシーズンには休耕田を駐車場にして満員御礼だ。入場料\1300と強気の商売である。

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2008年4月29日 (火)

桜咲く右も左もわが祖国

P4190132 みのもんたは嫌いだけれど「みのもんたのサタデーずばッと」は見ている。中でも下村健一レポートの事件を多面的に伝えようとしている姿勢が信頼できると思うからだ。
しかし、先週の長野聖火レポートには失望した。中国留学生数千人が終結していることを「冷静だ冷静だ」と繰り返し評価するのに異様な違和感を持ったからだ。

そんなところに昨日たまたま関心空間でシナの県警(苦笑)なる日記記事に出会った。どこまでが事実かわからないけどマスメディアが伝えていない事実(中国寄りの警備)もあり得ると思った。そこでアバウトミーに質問「長野聖火リレー、警備と報道は公正だったのか?」を出してみた。

ところで光市事件。これも被告の人物像、犯罪の事実関係をよく知らない。よく知らないけれど世論が弁護団を一方的に叩くのもどうかと思う。そしてこんな状況で裁判員制度をなぜ導入するのか、その理由を知りたくなった。昨日一日検索してみて主任弁護人安田好弘氏の主張に説得力を感じた。そこで関心空間に何のための裁判員制度か@安田好弘を書いた。

右であれ左であれわが祖国。一方に偏しない、情と理がバランスした成熟した社会になって欲しいと思う。俺の安穏な老後のために。

※写真は多摩森林科学園で撮った市原虎の尾というサクラだ。ソメイヨシノだけがサクラではない。多様性と多元主義が豊かな個をつくる。

※TBSに以下のメールを送信した。
いつも下村レポートを楽しみにしていますが、先週の長野レポートには失望しました。中国人留学生数千人終結という事態に「冷静だ」を繰り返すばかりだったからです。
また、裁判員制度にもなぜ導入するのか疑問を持っています。訴訟化社会へ向けて裁判短縮化の口実に使われているような気がするからです(光事件主任弁護人安田氏の主張に説得力を感じます)。
以上、2点。今後の番組の参考にして頂ければ嬉しく思います。下村さん他スタッフの皆さんのご健闘を期待しています。なお、詳細所感はこちらです。

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2008年4月27日 (日)

光市事件に思う

光市事件差し戻し審、弁護団の弁護をどう思いますか?なる質問をアバウトミーに出した。出してからネット検索して所感を関心空間日記帳に

多数派は往々にして間違うが少数派も事実を正しく摘出しているとは限らない。日本の裁判制度と裁判官は概ね公正な判断を下していると思いつつ、時に少数派のプリズムを通すことも必要である。

と書いた。書いた後で「概ね公正な判断を下している」というのはヨイショしすぎたかなあとは思っている。事実を知らない者がこれ以上どうのこうのとは言えないけれど。

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2008年4月25日 (金)

ようやくRSSがわかった(ような気がする)

Idx_h1_head My Yahoo!を使ってみた功徳であった。興味のある方は3分でわかるRSS講座へ。

そして、俺も皆様のMy Yahoo!に登録しやすいように左サイドにボタンを設置した。また、My Yahoo!以外のRSSユーザーのために、ココログ標準装備の「RSSを表示する」をその上に配置した。

ちなみに、GoogleのiGoogle(My Yahoo!みたいなもの)も試してみたがいまいち。My Yahoo!みたいに気に入ったページの更新状況(RSS利用)を表示できないし、なにより阪神タイガースの試合結果をトップに表示できない。この点、いまだYahoo!には商品価値あり。

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お気に入り俳句帳を開始

Googleノートブックの最も適した使い方を見つけた。
ネットで出会った記事から気に入った俳句を切り出してスクラップするのだ。題して、土曜日お気に入り俳句帳。左サイドにリンクしておこう。

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大返済時代

NHKスペシャル|大返済時代 ~借金200兆円 始まった住民負担~
www.nhk.or.jp/special/onair/080421.html
きっかけは、夕張市の財政が破綻状態になったこと受けて去年成立した「地方財政健全化 法」。自治体本体の「一般会計」に、上下水道や公立病院、交通機関といった公営事業の「特別会計」を連結して財政状態をチェックすることになり、「隠れ借 金」とも言うべき公営事業の借金が表面化しようとしている。

朝ネットしながらBGMで見ている。国が地方自治体に借金の半分を持つから積極的に借金せよと勧めておいて(景気対策、下水道等インフラ整備)、手のひらを返すように今度は財政健全化。こんな状態では選挙で勝てないぜよ、自民党・公明党さん。

地方財政の危機の根本は、財政の自己決定権がないことにある。収入が身近になれば、公共サービスの利益も身近に確認でき、財政再建も図られる。財政の主役はやはり住民なのだ。神野 直彦・東大教授(財政学・地方財政論)談

学者は理念論を語ればいい。実践するのは行政、そしてそれを支えつつ監視するのは住民なんだけれど。

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2008年4月23日 (水)

木田元さん、テレビに登場

Photo_4 反哲学者木田元が爆笑問題と対決。詳しくは関心空間へ。

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スクラップブックはGoogleで

Photo_2 昨日からGoogleノートブックを使い始めた。これは一言で言うと、

ブックマーク+コメント/メモ+その検索・分類機能かあ。閲読したページ上で右クリック(テキスト上でも画像上でも)すればそれがスクラッチブックに貼り付く。
後から分類したりラベル(タグのことか)を付けたりもできる。これらが全てサーバー管理

という優れものだ。俺の場合、映画、音楽、政治経済国際、阪神タイガース(試合結果など)などという俺の関心空間別にノートブックをこしらえてネット検索結果のキーセンテンス部分(ないし画像)をスクラップする(上の画像及び使用例参照)。スクラップブックを後から検索(キーワード、タグ)することもできる。日記帳代わりにスクラップブックを使う(その日に鑑賞した映画、音楽がわかる)というのもあるなあ。

ということで、これは重宝しそうだ。さすがグーグルである。
先日、マイ・ヤフーを使ってヤフートップページをカスタマイズしたばかりだけど(下の画像参照)、グーグルに乗り換えるかなあ。Photo_3

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2008年4月22日 (火)

多摩森林科学園吟行

ソメイヨシノだけが桜ではない。ソメイヨシノ以前から桜は愛されていていろんな品種があった。そもそも、サクラには

園芸品種が多く、とくに江戸末期に開発されたソメイヨシノ(染井吉野)は、明治以降、全国各地に広まり、サクラの代名詞となった。自然種としてはヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンなど10種ほどが認められている。また、日本では固有種・交配種を含め600種以上の品種が自生している。

そんな桜250種を見られるのが多摩森林科学園(JR・京王線高尾駅から歩いて10分ほどのところにある、独立行政法人 森林総合研究所が管理・運営する研究施設)のサクラ保存林だ。

P4190163 サクラ保存林は、各地の著名なサクラの遺伝子を保存するために昭和41年に設置が決まりました。現在約8haの面積に江戸時代から伝わる栽培品種や国の天然記念物に指定されたサクラのクローンなど、全国各地からのサクラ約1,700本が植えられています。咲く時期は種類によっていろいろで、2月下旬から5月上旬にかけて順次見頃となります。

先週の土曜日に吟行してきた。残念ながら快晴ではなかったけど、フゲンゾウ、カンザン、ウコンザクラ、ギョイコウに出会うことができた。

 見上ぐればそこにある幸遅桜
 残年の淡き愛憎里桜

例によって駄句をひねったけれど、以下、出会った桜たちの写真である。

P4190018 フゲンゾウ。2 つある雌しべは細長い葉っぱのように変化しています(葉化雌ずい)。普賢象というのは普賢菩薩の乗っている象のことで,葉化した雌しべがこの象の鼻に似ていることからつけられた名前だということです。二つのツノ(雌しべの葉化したもの)がよくわかる。
P4190040 同じくフゲンゾウ。こうしてみると、愛らしい桜である。
P4190107 カンザン。八重桜の代表品種(と思われる)。
園内の案内立て札には「紅色の濃い大輪の花で、東京の荒川堤に植えられていた代表的な里桜の一つ。育てやすいこともあり、公園や並木にも多く植えられている。外国、特に欧米で人気があると聞く。花を塩漬けにして"桜湯"に使われる」とあった。

P4190074 ウコンザクラ。花の色がウコンの根茎で染めた色に似ていることから、この名前が付いた。黄桜などとも呼ばれる。(俺には薄緑に見えるけど)。
P4190065 同じくウコンザクラ。淡い緑の群生を感じてもらうための写真である。
P4190115 そしてギョイコウ。これこそ緑色の不思議な桜だ。

江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりと言われている。名前の由来は、貴族の衣服の萌黄色に近いため。古くは「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などとも呼ばれていたが、それが御衣黄なのかそれとも鬱金を指すものなのか不明である。

薬師寺展を見に行った国立博物館の庭に見つけてちょっと感激したことがある。

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2008年4月21日 (月)

チューリップ今日のご機嫌いかがかな

Photo チューリップ今日のご機嫌いかがかな

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2008年4月20日 (日)

花水木今宵も故郷の酒飲まむ

Photo 花水木今宵も故郷の酒飲まむ

故郷(「くに」と読んで下さい)の酒についてはリンク参照。

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2008年4月19日 (土)

初恋の人は太目の八重桜

Photo 初恋の人は太目の八重桜

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2008年4月18日 (金)

音楽は世界への愛理由なく目的もなくたゞ聴き惚れてをり

Photo_3 音楽は世界への愛理由なく目的もなくたゞ聴き惚れてをり

人生方程式<人生=損得+好き嫌い+原理(快楽、汝)>の原理(快楽、汝)なる原理関数が(自分でも)なんのことやらようわからんので、

つらつら考えたりお喋りした

結局、「人間は、遊び心を基本原理(快楽、汝)として損得と好き嫌いとに揺らぐ生きものである」という俺お得意のジコチューフレーズに落ち着いた。自己愛から世界愛(肯定)へつながる回路なり。

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桜桃の花一輪の片想ひ

Photo 桜桃の花一輪の片想ひ

さくらんぼの花だ。近所に二本植わっていて、一本は桜の前に、もう一本(写真の木)は桜の後に咲いた。桜よりも白く清純な花である。

 桜桃の花満面に茂吉歌碑       皆川盤水
 蕎麦くふや桜桃の花咲く頃の      森 澄雄
 桜桃の開ききらずに別るゝ日      京塚信子 
 桜桃の花の静けき朝餉かな      川崎展宏

俺にしては珍しく、句またがりの句ができたなあとちょっと喜んでいたが例句(皆川盤水)の影響だったか。なんだつまらない。 

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2008年4月17日 (木)

遅咲きのロマンスもあり白椿

Photo 遅咲きのロマンスもあり白椿

朝吟行で見つけた花。白椿って清楚で好きだ(特に八重がいい)。
写真を撮ってそのイメージを頭に格納して温めるうちにそのうちに駄句を得る。そんな流れで昨日の朝、うかんだ一句である。今朝もこのパターンで一句を得たので関心空間日記帳に書きとめた。そうそう、俳句ハイクHAIKUを楽しもう会を立ち上げた。会員募集中です。

 白椿老僧みずみずしく遊ぶ       金子兜太
 白椿ふかきはひかりこもりけり     豊長みのる
 口ぢうを金粉にして落椿         長谷川櫂
 老いながら椿となつて踊りけり      三橋鷹女

さて俺もここで踊らむ落椿。と一句できてしもたがな。

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2008年4月16日 (水)

ドン・ジョヴァンニは悪人なりや劫罰に堕ちし地獄の悦楽想ふ

Photo_2 ドン・ジョヴァンニは悪人なりや劫罰に堕ちし地獄の悦楽想ふ

モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》@ハーディングより写真を拝借した。

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ニュータウン花に寄り添ふ暮らしあり

Photo ニュータウン花に寄り添ふ暮らしあり

昨日、まだ咲いている枝垂桜があった。きれいだったので撮ったのだけど写真にするとそれほどでもない。腕の問題か。

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2008年4月15日 (火)

春愁や阪神けふも勝つ不思議

Photo 春愁や阪神けふも勝つ不思議

今日の放送予定は、15日(火)広  島【18:00甲子園】:NHK-BShi、GAORA(生中継)、sky.A(録画)である。残念、うちにはNHK-BShiが無い。そこで本句、予感俳句となった。

 うすうすとわが春愁に飢もあり     能村登四郎
 いつ寝しや病閑春愁相似たり     大野林火
 春愁の昨日死にたく今日生きたく   加藤三七子
 人の子のいとしき春の愁ひかな    鈴木真砂女

春愁とは「春の、なんとなく憂わしい気持。そこはかとない哀愁。春は人の心が華やかに浮き立つが、その半面ふっと悲しみに襲われることがある」のことである。快進撃に過ぎることを俺は実は憂っているのである。

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2008年4月14日 (月)

スーパーに郷里の酒を見つけたり辛口なるを確かめて買ふ

Photo スーパーに郷里の酒を見つけたり辛口なるを確かめて買ふ

今熱中中の関心空間にさっき初めてモノ系のキーワード登録をした。
雪乃寒梅@木戸酒造合名会社(兵庫県加古川市)。これが本歌の対象だ。

対象といえば、あなたの愛の対象は何ですか?。モノか、コトか、ヒトか、それともなんなんだろう。それが問題である。

 愛といふ不可思議なもの胸に抱き喧騒の街今日も歩めり

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2008年4月13日 (日)

いったい何を個性的と言うのだろう?

Photo_2 個性的でありたいですか?という質問のコメントラリーで、個性=その人の原理(選択でも思考でも行動でもとにかくその人の原理)という(一応の)結論に到達したので記録しておく。下は、その導出過程の俺の発言(にリンクを付加したもの)だ。

最近、私、自分が編み出した方程式[人生=損得+好き嫌い+原理(快楽、汝)]が気に入っています。損得は期間をどう捉えるかで若干の個性の差は出るでしょうが概ね皆さん共通、好き嫌いは個性が大きく出る部分ですが好き嫌いは誰しもあるという点では共通。とすると、「人が人生を送っていく過程に措いて自然と出来上がって行くもの」とは原理ではないかと今考えました。そこで、個性=その人の原理という式ができました。私もこんな脳内遊びが好きです。

人生(人間)=損得+好き嫌い+原理。

そして、原理は人様々(多元主義)。それを個性と呼ぶのである。あ、モナリザ(本作を美術史的観点から名画中の名画と言わしめるのは、一切の筆跡を残さないスフマート(ぼかし技法)による表現に他ならない)が微笑んでいる。

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「阪神タイガースをとことん楽しむ会」会員募集中

Photo 二千本出でてほぐれてありがとう横浜向いて深々と礼(4/12横浜戦6-3勝利)

関心空間で日記を書こうとしたらその気になってしもた。アバウトミーでも呼びかけた。誰か入ってくれんかなあ、ひとりでさみしいねん。

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2008年4月12日 (土)

すだじいのいのちいつぱい花見かな

Photo すだじいのいのちいつぱい花見かな

本ブログは「作品」、関心空間日記帳は「日記」と一応切り分けたけど、なんか曖昧だなあ。このスダジイの木の写真は作品ぽいからこちらにも載せるということにしておくか。

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2008年4月11日 (金)

入魂の江夏豊や春の風

Photo 入魂の江夏豊や春の風

多摩の一本杉球場、桜の名所である(写真はいまいち、そこが伝わっていない)。そして、この球場はあの江夏豊が引退試合をした(こんなマイナーな球場でせざるを得なかった)ところだ。

史上初の通算200セーブ、通算3000奪三振が目前だったが、1984限りで西武を退団し、現役引退を表明。球団主催の引退試合は行われなかったが、多摩市一本杉公園野球場にて文芸春秋主催で名球会が協力し「たったひとりの引退式」を行った。この引退式の引退挨拶で、メジャーリーグに挑戦する旨を述べる。この際江夏は「江夏豊36歳、本当にバカな男かも分かりません。ですが、日本に帰ってきたときには、たった一言、ご苦労、それだけ言ってやってください」と話している。

俺と同世代である(今、話題の都はるみも)。渾身の力を込めて入魂の人生を送ろうな、同志よ。

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2008年4月10日 (木)

日記とブログ

Photo_2 関心空間がよく出来ているのですっかりはまってしまった。キーワードを主たるコンセプトに作られているサイトだが日記機能もあって毎日書いている。今朝の日記は「いつまでも幸せ続く筈のなし九勝二敗我が眼疑ふ」だ(阪神ファンに捧げる歌)。

そこで、本ブログとの使い分けが問題になるのだが、本ブログは「作品」、関心空間日記は「日々の日記帳」(つまりは身辺些事も書ける。差し障りの無い程度に書く)ということである。

ぐだぐだ書いたけど要するに、俺は何でもいいから駄文駄句駄歌駄写真を連ねられればいいのである。

それにしても「毎年よ連休明けに落ちるのは」がコワーイ。

※写真は昨日のゲーム。今岡、復活の先制打だ。

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2008年4月 9日 (水)

哲学方程式3点セット完成

Photo 理屈好き真理は嫌ひ道理欲し原理を求め無理にて倒る

(1)人生=損得+好き嫌い+原理(快楽、汝) <快楽から汝→社会へ>

この方程式にたどり着くまで3年かかりました。亡母に「おかあはん、あんた、人生は損得と好き嫌いだけやろ」と悪態ついたら天唾で我が身に降りかかってきた。以来、損得と好き嫌い以外に何があるんやろうと問い続けてきて、最近になってようやく、真理・道理・原理から原理関数が導出できた。
すなわち、『カテゴリカルヴァリエブル(分類別変数)』とすることによって多元主義ともつながるのだ。損得と好き嫌いは道理=コモンセンス、原理(X)により様々な原理を許容することになるのです。どうだ、参ったか。

そして、原理(快楽)だけだったのが次のような指摘を受けた結果、原理(快楽、汝)に変更。より社会への通路(多元主義)が開けるようになった。
うーん、理由らしい理由はあまりないです。「人生=」という所を見て、真っ先に思ったのは自我だったんですが、損得や好き嫌いという部分に多く含まれているように思ったので、自我を形成するには、やはり他者あってかなと思ったからですかねぇ?

(2)大人=教養+節度+情緒 <社会的大人になって世界共和国を目指せ>
これは民度の定義式を大人の要件に転用したものにすぎない。情緒を愛し節度をもって百姓根性から抜け出す教養を磨いているのが大人(公民)である。グローバル化の流れは止まない。ほんとうの明治維新(個レベルでの開国)が始まる。

(3)世界=事実世界+記号世界+価値世界 <価値は多元、世界は無限>
(1)(2)の背景にあるのがいつもの俺の三層世界論だ。木田元言うところの反哲学である。
現象(事実世界)の背後に真理も実在もない。現象のこちら側に我々は実在(記号世界)をモデルとして記号化しているのに、それが現象の背後にあるものだと思い込んでいる。同様に、真理は各人の記号世界の最大公約数として構成するものにすぎないのに、それが現象の背後にある本質だと思い込んでいる。

要するに、快楽原理から世界共和国へ、それを基礎付けるのが上記の方程式3点セットである。さあ、ローマへの道が見つかったぞ。

※写真の高速は首都高速5号池袋線(地図参照)。千鳥が淵沿いに半蔵門方向に歩き、写真撮影地点の橋(首都高入り口付近)を渡って北の丸公園側からまた千鳥が淵の桜を愛でるのがお勧めコースである(関心空間で紹介)。

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2008年4月 8日 (火)

人恋し上野公園花ざかり

Photo 人恋し上野公園花ざかり

昨日ふと「人恋し」が浮かんだ。上野公園をくっつけて花盛りで出来上がり。わりと自信作、写真もそうだ(俺が言わなくて誰が言う)。

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2008年4月 7日 (月)

土曜日お花見コレクション

Photo_4 関心空間にコレクション機能があるのを見つけて今日作った。なかなかいい出来だと自画自賛。俺が褒めなければ誰が褒めるのだ。

私が選んだ私のためのコレクション。素敵な写真と小粋な俳句に出会いたいな。

駄文+写真アルバムのように使える。思い出だけが人生なり。

※写真は北の丸公園の田安門口、二番目の門だ。

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馬上なる明治大帝花の丘

Photo_3 馬上なる明治大帝花の丘

今日は昼前から雨の予報。結構強い雨が降るようで花も散るだろう。そんなことを思っていたら先日花見徒歩吟行した写真(旧多摩聖蹟記念館)に付ける句が浮かんだ。この聖蹟という名前の由来、建物の由緒は

日本各地に天皇が訪れた場所を聖蹟と呼び、それを記念して全国で様々な祈念碑が建てられている中、昭和5年に元宮内大臣の田中光顕が多摩聖跡記念館を四季豊かな都立桜ヶ丘公園内に建設したものだ。

ということで、京王線の聖蹟桜ヶ丘駅はこの記念館から名前を頂戴したものだ(以前は関戸駅という鄙びた陳腐な名前だった)。

そして面白いのは建物のデザイン。

オーストリアのセセッションとドイツのユーゲントシュティルと呼ばれる建築デザインの影響が見られ、多摩地区の近代建築の中でも大変貴重なものです

この建物、ウィーン分離派の流れを組む設計となっているそうだ。そういえば、どこかしらクリムトやマーラーの世紀末を思わせる雰囲気があるなあ。

昭和ファシズムの時代に多摩の田舎にこんなモダンな建物が建てられたのが面白い。建物内には乗馬姿の明治天皇の大きな像がある。明治を思い司馬遼太郎を思う花見であった。

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貞節の四百年の山桜

Photo 貞節の四百年の山桜

うちの裏山、多摩横山山中に樹齢四百年のサクラがあると聞いて見に行った。いつもの散歩道からちょっと外れたところにそのサクラはあった。
なんとか句にせにゃあいかんなあと考えていたら「貞節」という言葉が浮かんだ。それだけの句である。

下の写真は別の山桜。樹齢四百年の桜の全景が撮れなかったので代替である。Photo_2

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2008年4月 6日 (日)

勝ち試合見つつ酔ひつつ酒飲めば今宵も楽し阪神強し

Photo_3 勝ち試合見つつ酔ひつつ酒飲めば今宵も楽し阪神強し

阪神ファンははしゃげる内にはしゃいでおかねばアカンということを切ないぐらいわかっている。「毎年よ連休明けに落ちるのは」を何度繰り返したことか。

阪神・岩田が2勝目、巨人3カード連続の負け越し。いやあ、岩田がよかった。関西大卒、村山実と桂三枝の後輩なのだ。写真は今年のキャンプ、練習試合で力投する岩田である。

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紅木瓜と更紗木瓜

Photo 木瓜の朱の染みつきし傷わが胸に
Photo_2 初恋のその名忘れず更紗木瓜

紅木瓜は近所のお宅のお庭。更紗木瓜は多摩横山の菜園にて撮影。

 木瓜咲くや漱石拙を守るべく         夏目漱石
 木瓜の朱へ這つつ寄れば家人泣く     西東三鬼
 木瓜白し老い母老いし父を守り       有働 亨
 母を訪ふひととき明し更紗木瓜       山田みづえ

木瓜のイメージを確立するには何といっても漱石の句だろう。「拙を守るべく」は銘記するべきフレーズだ。

三鬼は享年61歳で逝去する前年に胃癌の手術をしている。手術前後の句だろうか(憶測)。ところで、俺の本句(一句目)はこの句のフレーズを借用していることに結果的になっている。潜在記憶にあったのかもしれない。

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2008年4月 5日 (土)

月光菩薩にサクラ散る

Photo_3 花吹雪月光菩薩くびれ腰
Photo_4 人生はひとゝきの恥サクラ散る

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関心空間: 薬師寺展

関心空間に「薬師寺展」をキーワード登録し、それをこちらに貼り付けた。そうか、こんな風になるのか。

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菩薩様観音様を拝み得て庭に御衣黄清しく咲けり

Photo 菩薩様観音様を拝み得て庭に御衣黄清しく咲けり

上野に散り始めの桜と薬師寺展(国立博物館)を見に行った。国立博物館は初めてだ。庭も花の季節で開放されているということで、上野花見(人見)、不忍池、聖観音、日光月光菩薩、吉祥天、そして(思わぬ)国立博物館庭の御衣黄の一日だった。下が御衣黄(緑色の花を咲かせる唯一のサクラ)である。Photo_2

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2008年4月 4日 (金)

「関心空間」に進出

左サイドにブログパーツを張ったけど、「関心空間」に進出してしもた。モノ・商品志向のコミュニティサイトみたいで俺なんか場違いのようだけど、仕掛けは面白そうだ。とりあえず日記帳で使ってみよう。そこで、ここに書いた昨日の初日記を一部転載する。

7:16 pm 関心空間に登録した 最近、コミュニテイサイトにはまっている。アバウトミーを去年の秋に始めて熱中したのがきっかけだ。Twitterもどきの「もごもご」にも参加して毎日独り言日記を書いている。 ところが、数週間前に「教えて!goo」に登録して数個質問出したけれど敷居が高い、キモイ。それで今では新しい回答の通知があっても、ここはもう見向きもしない。 そんなときに、たまたま自ブログのアクセス解析で「関心空間」からのアクセスがあったので覗いてみたらなんか面白そう。そこで登録し...

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2008年4月 3日 (木)

気休めの恋などせむか桜狩

Photo_9 気休めの恋などせむか桜狩

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北の丸公園吟行

Photo_2 歴史編む影絵のごとき花の街
Photo_3 花大根近衛師団の夢の跡

北の丸公園一帯は近衛師団の跡地である。下の写真は旧近衛師団司令部庁舎(現:東京国立近代美術館工芸館)、多くの人々の保護運動のおかげで保存されることになり、現在は美術館の分館として使用されている。Photo_8

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五連勝おあとが怖い花盛り

Photo 広島2-4阪神(鳥谷の決勝アーチ写真へ)
阪神が6年ぶりの開幕5連勝。0-1の二回に鳥谷の1号2ランで逆転し、六回は矢野の犠飛で加点した。八回から久保田-藤川とつないで逃げ切った。7回2失点の下柳が初勝利。

しかしながら阪神ファンは人生の辛酸を知っているのである。

 半世紀応援続け人生の醍醐味を知る嗚呼タイガース

明日は今日の連続ではない。何があっても驚かないし絶望もしない。心構えは十分なり。

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2008年4月 2日 (水)

千鳥ケ淵吟行

Photo 桜咲く右も左もわが祖国
Photo_2 皇居端一期一会の桜かな
Photo_3 狂ふほど君に逢ひたき花吹雪
Photo_4 花筏千鳥ケ淵の生死かな
Photo_6 司馬遼の描きし明治花の坂

国立近代美術館工芸館(旧近衛師団司令部の建物)である。

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2008年4月 1日 (火)

ああ阪神四連勝の花乱舞

Photo_7 ああ阪神四連勝の花乱舞

狭き門より入れ。
※この門、九段下から堀を渡って北の丸公園へ入ったところの門で、門の内側から靖国神社方向に向かっての写真だ。この門の名前をいろいろ検索したら田安門だとうことが判った。昨日は生まれて初めての千鳥ケ淵の花見吟行であった(4/2記述)。

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朝の宝野公園吟行

Photo_3 ラジカルな思想を抱きマイルドに暮らしたき日々桜見に行く

朝ネットを終えて好天の宝野公園へ。花と富士を撮りに行った。
Photo_4 春風や私の好きな富士額
Photo_5 花影や山のあなたに富士の幸
Photo_6 老いながら味はふ生命花の街
花の街後生大事と生きてをり


すぐ近くにこんなビューポイントがあるのは幸せだ。この幸を大事に、いつまでもこの街に住めるように健康であらねばならぬ。

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現象学+構造主義=唯識論

Photo_2 現象の此岸の桜風に揺る

現象学というのは要するに「現象の背後に真理や実在があるとするのではなく、現象のこちら側(記号世界・価値世界)に真理、実在、論理のモデルを作るしかない」(真理より道理、実在より現象)という考え方である。そこで、その際に作られるモデルの客観性を保証するものは何かが問題となる。

この点、実在論(現象の背後に実在があるとするプラトン以来の考え方)では、外部世界の実在性・客観性がモデルの客観性を保証する根拠となる(フツーの考え方)。
ところが、構造主義科学論(科学は真理を追求するのではなく同一性を追求するのだ、と考える科学論)の旗手たる池田清彦はこれを否定する(池田清彦「細胞の文化、ヒトの社会 構造主義科学論で読み解く」所収「構造主義科学論から見た科学と社会」より)。

科学の客観性は外部世界の実在性により保証されているのではない←現象学、独我論
①現象をコトバに変換する時の規則の同型性→普遍性
(例)ネコより大きいよく吼える動物をイヌと呼ぶ(どの国語でも)
②コトバとコトバの間の関係規則の形式性。形式自体が客観的だから。(例)イヌはネズミより大きい。主語(イヌ。クマでもクジラでも入れ替え可能)、述語(「大きい」という関係規則)という形式自体が客観的


①は事実世界から記号世界に写像する際の同型性、例:どんな人でもまた国語でもおおむね同型な写像をしているということだ。そして、①より重要なのが②。記号世界の形式自体が客観的であり、これがモデルの客観性を保証する根拠となっているというのだ。

なんだか難しそうだけれど、数学を例に挙げればわかりやすい。ユークリッド幾何学は事実世界から抽象化写像して成立した記号世界の産物だけれど、①事実世界との同型性(円や三角形やその他の図形を想え)があり、②幾何学の表現形式自体が客観的(例:ピタゴラスの定理)なのは自明だろう。
つまり、科学の客観性が外部世界の実在性によって保証されず、科学内部の形式性により保証されることの代表例が数学(例:非ユークリッド幾何学、群論その他の抽象数学)なのである。
そしてまた、だからこそ、科学は数学をモデル化手段として使うのである(「自然は数学という言語で書かれている」ガリレオ)。こうした同型性や関係規則の形式性に着目するのがソシュール以来の構造主義である。

つまり、現象学(マッハ・ニーチェ→フッサール)は構造主義(ソシュール)と連携することによって、その科学としての客観性を得るのだ。ちなみに、池田清彦は構造主義から多元主義を導いている。

多元主義社会とは何か。それは、人々の恣意性の権利を最大限尊重する社会である。その唯一の規範は、人々の恣意性の権利を不可避に侵害しないことである。「それは様々な文化や伝統や生き方自体を擁護するのではなく、それらを擁護する個人の恣意的な権利を擁護する。」外部世界の(不変の)実在性を擁護する考え方は必然的に真理概念を擁護するため、文化や伝統の真理性を押しつけ人々を一元化しようとするが、このような真理概念を必要とせず多元的な価値を擁護する構造主義科学論は、だから多元主義社会と強い親和性をもっているのである。

記述するものとしての構造と記述されるものとしての構造の布置とを区別し、構造自体を擁護するのではなく布置を擁護するということが池田の主張する(構造主義的)多元主義である。例:君の主張には不賛成だが、君がそれを主張する権利は死を賭して守る。

そして、現代科学のモノ→コト転換を主張する竹内薫は「現代物理学の思想性は、量子重力理論という最前線の研究において、すべての「モノ」が消え去り、すべては「コト」になるのです。そこではすべての「非虚構」が崩れ去り、すべては「虚構」になるのです」と言う(量子はモノではなく波動かつ粒子というコト。電磁気もコト)。これも現象の背後に実在は無く、現象のこちら側に実在(記号世界)があるという現象学の妥当性(正しさではない)の証左である。

結局は、人間は人間の眼(構造)を通してしか事実世界を見られない(現象)という極く常識的な事に帰着するのである(これを俺は以前からモデル論的転回と呼んでいたのだ)。以上を小難しく表現すると表題の

 現象学+構造主義=唯識論(全てはコト)

となるのである。おお、仏教は既にプラトンを超えていたのである。

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