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2008年4月 6日 (日)

紅木瓜と更紗木瓜

Photo 木瓜の朱の染みつきし傷わが胸に
Photo_2 初恋のその名忘れず更紗木瓜

紅木瓜は近所のお宅のお庭。更紗木瓜は多摩横山の菜園にて撮影。

 木瓜咲くや漱石拙を守るべく         夏目漱石
 木瓜の朱へ這つつ寄れば家人泣く     西東三鬼
 木瓜白し老い母老いし父を守り       有働 亨
 母を訪ふひととき明し更紗木瓜       山田みづえ

木瓜のイメージを確立するには何といっても漱石の句だろう。「拙を守るべく」は銘記するべきフレーズだ。

三鬼は享年61歳で逝去する前年に胃癌の手術をしている。手術前後の句だろうか(憶測)。ところで、俺の本句(一句目)はこの句のフレーズを借用していることに結果的になっている。潜在記憶にあったのかもしれない。

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