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2008年4月29日 (火)

桜咲く右も左もわが祖国

P4190132 みのもんたは嫌いだけれど「みのもんたのサタデーずばッと」は見ている。中でも下村健一レポートの事件を多面的に伝えようとしている姿勢が信頼できると思うからだ。
しかし、先週の長野聖火レポートには失望した。中国留学生数千人が終結していることを「冷静だ冷静だ」と繰り返し評価するのに異様な違和感を持ったからだ。

そんなところに昨日たまたま関心空間でシナの県警(苦笑)なる日記記事に出会った。どこまでが事実かわからないけどマスメディアが伝えていない事実(中国寄りの警備)もあり得ると思った。そこでアバウトミーに質問「長野聖火リレー、警備と報道は公正だったのか?」を出してみた。

ところで光市事件。これも被告の人物像、犯罪の事実関係をよく知らない。よく知らないけれど世論が弁護団を一方的に叩くのもどうかと思う。そしてこんな状況で裁判員制度をなぜ導入するのか、その理由を知りたくなった。昨日一日検索してみて主任弁護人安田好弘氏の主張に説得力を感じた。そこで関心空間に何のための裁判員制度か@安田好弘を書いた。

右であれ左であれわが祖国。一方に偏しない、情と理がバランスした成熟した社会になって欲しいと思う。俺の安穏な老後のために。

※写真は多摩森林科学園で撮った市原虎の尾というサクラだ。ソメイヨシノだけがサクラではない。多様性と多元主義が豊かな個をつくる。

※TBSに以下のメールを送信した。
いつも下村レポートを楽しみにしていますが、先週の長野レポートには失望しました。中国人留学生数千人終結という事態に「冷静だ」を繰り返すばかりだったからです。
また、裁判員制度にもなぜ導入するのか疑問を持っています。訴訟化社会へ向けて裁判短縮化の口実に使われているような気がするからです(光事件主任弁護人安田氏の主張に説得力を感じます)。
以上、2点。今後の番組の参考にして頂ければ嬉しく思います。下村さん他スタッフの皆さんのご健闘を期待しています。なお、詳細所感はこちらです。

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