入魂の江夏豊や春の風
入魂の江夏豊や春の風
多摩の一本杉球場、桜の名所である(写真はいまいち、そこが伝わっていない)。そして、この球場はあの江夏豊が引退試合をした(こんなマイナーな球場でせざるを得なかった)ところだ。
史上初の通算200セーブ、通算3000奪三振が目前だったが、1984限りで西武を退団し、現役引退を表明。球団主催の引退試合は行われなかったが、多摩市一本杉公園野球場にて文芸春秋主催で名球会が協力し「たったひとりの引退式」を行った。この引退式の引退挨拶で、メジャーリーグに挑戦する旨を述べる。この際江夏は「江夏豊36歳、本当にバカな男かも分かりません。ですが、日本に帰ってきたときには、たった一言、ご苦労、それだけ言ってやってください」と話している。
俺と同世代である(今、話題の都はるみも)。渾身の力を込めて入魂の人生を送ろうな、同志よ。
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