« 音楽における情と理 | トップページ | 実体はモノかコトか@ホワイトヘッド入門(1) »

2008年5月14日 (水)

生き甲斐は優雅自然死夏木立

Photo 生き甲斐は優雅自然死夏木立

ミャンマーのサイクロン犠牲者は3万4273人に上ったと軍事政権発表、しかし、国連推計は10万人以上、家を失った人は百万人との報道もあった。、一方、中国内陸部大地震、死者1万2千人超に=綿陽などで2万3千人生き埋めと伝えられている。

ところで、実は俺、B型肝炎ウィルスのキャリアである。だいぶ以前に抗体が出来て問題解決と思い込んでいたのだが、先日、中性脂肪対策薬服用を止めたのでその確認のため、そしてそのついでに肝炎ウィルスの検査もしてもらったところ、抗体が出来ていないことが判明した。

検査結果を見たかかりつけの女医さんが専門医での抗ウィルス治療(ネット検索してどんな治療法かということを確認した)を勧めてくれた。肝臓ガン発生の危険性と、まだ若年であることを考え合わせると、副作用可能性もあるがここは治療を行うことが最適との判断だ。副作用が怖いけれど、自然死を迎えることが最大の生き甲斐である俺は(国民経済の観点からも)素直に治療を受けることにした。来週、専門医の初診を受ける予定だ。

そんなこんなで、人の死ということを考えている。世界には思いもよらぬ様々な生、多様な死がある。死に甲斐とは何かを考える今日この頃だ。

|

« 音楽における情と理 | トップページ | 実体はモノかコトか@ホワイトヘッド入門(1) »

俳句写真」カテゴリの記事

コメント

いつも面白いことを考えているのですね。チョットお休みしていた「アーバン短歌」を再開いたしました。そこで、このサイトに早速リンクさせていただきました。私の意識はまだ桜の時期に停滞しています。だから桜の感激もまた身近なものです。身過ぎ世過ぎのために、まだ働かなくてはならないので、仕事帰りの夜桜です。寝不足で疲れた欲求不満の体は、ピンク色に熟したような桜にエロスを見ました。マンションの防災センターで働きはじめました。30代の後輩サラリーマン世代のギャップを感じながらも、その内に、高層マンションの、コンクリートの中で「住む」という事について、考えて書きたいと思っています。住む事が生きることと切り離されている現代化・・・

投稿: 流石埜魚水 | 2008年5月21日 (水) 午後 03時58分

コメントありがとうございます。生きる、住む、暮らす、たしかに切り離されているかもしれません。まあ、けれど、(私なんか特にそうですが)分裂症とか引き裂かれている状態が生きること自体かなあとも思ったりします。日々楽しんで日々平安を。

投稿: 土曜日 | 2008年5月22日 (木) 午前 07時34分

この記事へのコメントは終了しました。

« 音楽における情と理 | トップページ | 実体はモノかコトか@ホワイトヘッド入門(1) »