« 時計草還暦過ぎて花狂ひ | トップページ | 高層のビルのほとりの半夏かな »

2008年7月 4日 (金)

くちなしや虚仮の世間のこの一日

Photo くちなしや虚仮の世間のこの一日

昨日、たまたまNHKのニュースを見ていたらグッドウィル廃業の波紋を伝えていた。

グッドウィルは廃業に伴い派遣先企業に直接雇用(と言ってもアルバイト)への切換えを要請しているのだが、直接雇用への切換えを断る労働者が多いとのことだ。元書店主56歳の男性の場合、1250円だった時給が直接雇用になると950円になってしまうからというのが理由である。直接雇用への切換えを進めているコープの人事担当者が「福祉関係の負担が増えるので時給は下げざるを得ない」と説明していた。

政府は秋の臨時国会に日雇い派遣禁止法を出すようだけれど、上のようなことに配慮したきめ細かい対策も同時に考えるのだろうか。労働保護の建前で日雇い派遣を禁止しても、(表面的な時給の高さに惹かれて)より雇用条件の悪いヤミ派遣に雇用が移ったりして結局、保護にならない可能性が高いような気がする。法律をつくる役人と審議する議員諸氏の丁寧な仕事を期待するしかないけど。

|

« 時計草還暦過ぎて花狂ひ | トップページ | 高層のビルのほとりの半夏かな »

「俳句写真」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 時計草還暦過ぎて花狂ひ | トップページ | 高層のビルのほとりの半夏かな »