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2008年7月25日 (金)

大相撲モンゴル巡業の怪?

Photo 今週の週刊文春によると朝青龍休場とモンゴル巡業とが裏でつながってるようだ。
週刊文春によると、巡業場所に予定されているのは朝青龍一族が経営するサーカス場、これに対して、モンゴルの世情不安を理由に協会に巡業中止を進言した元小結・旭鷲山のダバー・バトバヤル氏らは日本の国技館にあたるモンゴル相撲会館を押しているとのことだ。朝青龍の休場は旭鷲山の「横やり」に対する利権を守るための抗議サボタージュではないかというのが文春の読みである。

大相撲、モンゴル巡業を中止濃厚、7/20理事会で決定の見込みと俺も書いたけど、いまだに巡業中止の決定は無い(と思う)。水面下では双方の綱引きが続いているのではないか。ちなみに、モンゴル巡業場所について、会場は当初予定されたモンゴル相撲会館から、朝青龍の親族が経営するウランバートル市内のサーカス場(約2800人収容)に変更された。担当者は「モンゴル政府から、警備上の問題から、ここを指定された」と説明したとの報道も事情の微妙さを物語っているように思える。

ということで、モンゴル巡業の有無・場所が興味である。白鵬の仏頂面よりは朝青龍のヤンチャ面が好きな俺だが、朝青龍から協会幹部へモンゴル巡業巨額のバックリベートなどとも妄想するのである。

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