スティーヴ・ライヒ
こんな音楽があるなんて(恥ずかしながら)知らなかった。<上はYouTube - Steve Reich - Eight Lines (ユーチューブによる演奏動画)>
ミニマル・ミュージック(音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽。1960年代から盛んになった。単にミニマルと呼ばれることもある)に分類されたりしてるようだけど(本人はいかなるカテゴリー、ジャンルも拒否)、新鮮な響きである。
問題は聴衆が長時間緊張に耐えられるかだが。あ、BGMで聴いてればいいか(いつもの俺みたいに)。
昨夜のNHK教育「芸術劇場」より。
▽ミニマル・ミュージックの先駆者として知られる作曲家、スティ
ーヴ・ライヒ。自身も演奏家として参加した代表作『18人の音楽
家のための音楽』など日本公演の模様を紹介。
「ダニエル・バリエーションズ」 スティーヴ・ライヒ作曲
(声楽)シナジー・ボーカルズ
(演奏)アンサンブル・モデルン
(指揮)ブラッド・ラブマン
「18人の音楽家のための音楽」 スティーヴ・ライヒ作曲
(声楽)シナジー・ボーカルズ
(ピアノ)スティーヴ・ライヒ
(演奏)アンサンブル・モデルン
~東京 オペラシティ・コンサートホール
・タケミツ・メモリアルで録画~
画像は† First Light † スティーブ・ライヒより勝手拝借、感謝です。
追記:いま、聴いているのだけど
「18人の音楽家のための音楽」が断然に、いい。乗せてくれる。
曲想から言って、シンセサイザー的だし、実際シンセサイザーを使って作ったほうが全然楽に違いないだろうけど、それじゃ表現できない何かが音の中に込められているような気がします。という評あり。アコースティック音楽だからだと思う。音楽はやはり電子的生産ではなくて生(人の声、動作、いのち)であるべきということか。
更に追記:YouTubeから
「18人の音楽家のための音楽」冒頭部分の動画を埋め込んでおく。俺は全曲をDVD永久保存としたけれど。
Music for 18 Musicians by Steve Reich - Beginning 9:51
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