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2008年8月12日 (火)

チューリップのアップリケ  岡林信康

先週土曜日に放送していたBS2「フォークソング大全集」、石川セリ、五つの赤い風船、因幡晃、上田正樹、大野真澄、岡林信康、尾崎亜美、海援隊、加川良、小室等、杉田二郎、ダ・カーポ、谷村新司、BORO、ムッシュかまやつ ほかの豪華出演者、団塊の世代狙いのナツメロ番組であったが、特筆すべきは「教訓Ⅰ」加川良。我が「殺すな、逃げよ。」と共鳴する歌だったので、関心空間で紹介した。

そして、このコンサートの最大の売り物はかつてのフォークの神様岡林信康。

曲の合間には、「どうも私が神様です。お賽銭の用意をよろしく」と笑わせ、「わたしは歌を歌う道具でしかない。黙って歌え、という謙遜な考え方をもてるよ うになりました」などと歌手人生の紆余曲折を感じさせる発言も。谷村新司(59)、武田鉄矢(59)ら岡林の存在に影響を受けた後輩たちは、楽屋から出て きて、舞台袖のモニターにかじりついていたという。

というのだから矢張り凄い。神様である。ちなみに上のリンクにステージ写真もある。分別臭いオッサン顔だ。

そして、最も聴かせたのが上の曲「チューリップのアップリケ」(レコードジャケットの静止画像なのが残念)。下の歌詞(こちらから一部転載。譜面付きだけれど音付きなので注意)のところでは目頭を拭くオバサン聴衆もいた。

      みんな貧乏が みんな貧乏が悪いんや
      そやでお母ちゃん 家を出ていかはった おじいちゃんに お金のことで
      いつも大きな声で 怒られはったもん 
      みんな貧乏のせいや お母ちゃん ちっとも悪うない

あの貧乏な時代を思い出す。夜になると焼酎で飲んだくれて路上で寝ていたオッサン、家庭不和、あ、今も変わらんか。

ところで、岡林信康は教会の家で生まれ育った人だそうだ。


岡林と同棲生活を送った吉田日出子は、表現されているものと実生活に著しい乖離があり、偽善者と酷評。その後、岡林信康とは訣別している。また、日雇労働者の悲哀を歌った『山谷ブルース』は、岡林が山谷に長期滞在して作ったといわれるが、実際には一週間程度しか滞在していなかった。

ウィキにある。人生に紆余曲折あり。人は複雑にして単純怪奇である。

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