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2008年8月26日 (火)

Shostakovich 5th - Tilson Thomas/SFS - 3rd Mvmt

From the 2007 BBC Proms, Michael Tilson Thomas conducts the San Francisco Symphony in Symphony No. 5 by Dmitri Shostakovich.
YouTubeは1投稿10分以内という制限があるので第三楽章が二つのパートに分かれている。

高校生だった。アカ思想にかぶれていたこともありソ連の音楽だという理由でレコードを買ったように思う(ロジンスキー指揮)。
第一楽章の衝撃的な低弦の出だし、そして、第四楽章、勝利の歌。クラシック音楽の凄さ、奥行きの深さに出会った一曲である。

それから四十年以上、クラシックを聴き続けている。この曲、今では第三楽章が一番好きだ。人生の悲哀を切々とみずみずしく歌う緩徐楽章、いつ聴いても新鮮な響きである。上の演奏はプロムス(プロムス(Proms)は「プロムナード・コンサート」の略であり、その語はこのコンサート開始当初に聴衆がそぞろ歩いていた(promenading)という習慣に由来している)の明るい雰囲気の中のものなので少々違和感を感じるけれど、これはこれで一曲である。

ショスタコーヴィチ、政治に翻弄されつつも自分の音楽を綴った作曲家。政治が音楽の良し悪しを判断、支配する(典型はジダーノフ批判)という愚劣な国家は滅亡して当然である。今から思えば。

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