Pollini - Beethoven - Sonata n.32 op.111 [2-1] Arietta
ベートーベン後期弦楽四重奏OP.131の次はベートーベン最期のピアノソナタの第2楽章。
Maurizio Pollini plays Beethoven's Sonata for piano n.32 op.111 in C minor.
Second mvt. (first part): Arietta. Adagio molto semplice e cantabile.
ベートーベンの弦楽四重奏は手紙、ピアノ・ソナタは日記とよく言われるけれど、このピアノソナタの第2楽章は日記の中でも白眉のお得意変奏曲。上に引いた部分(第2楽章前半。後半部分もYouTubeにあるが何故か再生状態が悪い)の終わりの方では、まるでジャズ・スイングしているようで好きだ。この曲も名曲喫茶で知ったのかなあ、ずーっと大昔からのお気に入りである。
ついでに、ピアノ・ソナタop.109も名曲である。だいぶ以前にBS2が放送したピーター・ゼルキン(祖父はヴァイオリニストで作曲家だったアドルフ・ブッシュ、父はピアニストのルドルフ・ゼルキン)が素晴らしかった。よし、今から探してみよう。
で、見つけたのが3rd MOVEMENT- Glenn Gould - Beethoven - Sonate opus 109。グールドのベートーベンは(バッハと違って)耳に馴染まない。何故だろう。
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