シューベルト 弦楽五重奏曲ハ長調
ベートーベンときたらシューベルト。悲しき歌、チェロ二本の弦楽五重奏だ。Alban Berg Quartet and Heinrich Schiff
ベートーベンのop.131弦楽四重奏に対して「この後でわれわれに何が書けるというのだ?」と述べたというシューベルトは、ベートーベンとは違う方向を目指した。それは(ベートーベンには出来なかった)美しく悲しい旋律を綴るということだ。この、弦楽五重奏曲ハ長調(長大な曲だけど)はその記念碑的作品。これも我が青春の一曲である。
そして、先日、この旋律屋シューベルトを更に印象付ける映画「バリー・リンドン」スタンリー・キューブリックに出会った。シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番ホ長調D.929,Op.100から第2楽章が素晴らしく効果的に使われているのだ。YouTubeで捜したらそのものズバリ、映画のシーンが投稿されていたので埋め込んでおこう。農家に生まれた成り上がり志向主人公青年が貴族女性を6時間で恋に堕ちさせる場面である。また、この曲は、映画のラストでも再び使われていて人の世のはかなさを歌い上げている。
かくして、悲しくなりたいときはシューベルトを聴くとてきめんに効くのである。
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コメント
今朝、ミステリーチャンネルで主任警部モースをみました
この曲が基調として流れ、安楽死、復讐、モースの失恋思い出が綴られて行きました
投稿: モース | 2009年2月20日 (金) 午前 07時38分
ドラマや映画の音楽に使いやすいのですねえ、この曲。人生の悲しみが美しく語られているからなのでしょう、多分。
投稿: 土曜日 | 2009年2月20日 (金) 午前 08時49分