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2008年10月10日 (金)

金融危機はアメリカvsロシアのチキンレース?

96acf8ba 「ロシアは株式市場閉鎖、NYは昨日も大幅続落。ロシアvsアメリカの我慢比べみたいに思えてきました。ロシアは公的資金注入でアメリカが白旗を上げるのを待っているのでしょう、多分」といい加減なことを考えたりもするのだが、アメリカの住宅価格急落ぐらいで今にも世界恐慌かというのもいい加減だなあと思う。そこで、参考リンク、リーマンブラザースはなぜ破綻させられたのか。

なぜ、リーマンだけ救済されず、他は救済されたのか…………実は、3社のうちリーマンはロシアへの投資にもっとも積極的でした。
このため、リーマン破綻後、世界でもっともひどい影響を受けたのはロシアの金融市場で、主要証券取引所のうち2つが取り引き停止に陥り、外国人投資家の資金のロシア国外への流出が相次ぎました。
つまり、米国政府が意図したかどうかはともかく、ブッシュ政権の「リーマン潰し」は、グルジアに侵攻して、同国の親米政権に敵対したロシアへの「経済制裁」になっているわけです。

「リーマンの積極的なロシア投資」を裏付ける情報はないかと探したがこんなものしか無かった。日付は2007年9月である。
[モスクワ 3日 ロイター] 米投資銀行大手リーマン・ブラザーズLEH.Nは、ロシアへの再進出に向けて人材を確保した。

ついでに、【韓国】李明博大統領「中国・日本・韓国の外貨準備高は合計1兆8000億ドル、金融危機には直面しない」 もリンクしておく。外貨準備高のグラフはこの記事から持ってきた。

また、参考までにロシアと中東産油国が組んでいる(かも)という説もある。国際情勢は複雑怪奇なり。

「国家破綻の危機に陥ったアイスランドがロシアの借款を受けるようです。ロシア自体も株式取引停止して大変なのに、なぜロシアはアイスランドを助けるのでしょうか?」という質問をYahoo!知恵袋に出したけど誰も答えてくれない。ボクはさみしーい。

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