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2008年11月28日 (金)

クミコ 我が麗しき恋物語

実はこの曲、題名を知らなかった。というのも、図書館でCDを借りてきてパソコンにダビング、色んなアーティストの様々な曲をミックスしてCDカクテルを作り出して車の中で聴く。カーオーディオには曲名などは表示されないからである。

そんな俺だが先日、NHKが放送していた「歌謡チャリティーコンサート」にクミコが出演(「愛の讃歌」を珍しく岩谷時子の詞で歌っていた。本来の詞はこれ。ホントウは切ないのだ)したのを観て、おお、あのクミコかと喜んだ。曲名は知らないけれど彼女の曲のいくつかは車の中で聴き覚えていたからだ。
そこで(例によって)YouTube検索して見つけたのが「我が麗しき恋物語」。歌詞に味わいがあって印象深かったのである。この曲、ウィキによると

さらなる大きな転換点はavex io移籍後の初アルバム『愛の讃歌』に収録された、バルバラシャンソンに詩人の覚和歌子が原詞を離れて作詞した「わが麗しき恋物語」という曲で、2002年、48歳の時。ニッポン放送のアナウンサー・上柳昌彦が「うえやなぎまさひこのサプライズ!」で取り上げるなど、ラジオやテレビの番組によってクミコを知らない人々にも紹介されることとなる。たまたま聴いて涙してしまったと評判が広まり、じわじわと世に知られるようになっていった。

という「知られざる」名曲である。映像を観ると俺好みのファニーフェース、苦労人の女性の顔である。

ということで、この名曲名唱をお楽しみあれ。人生は一幕の芝居にすぎぬのかもしれない。

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