音楽に皆メッセージあり十六夜はピアノ重奏「カルメン」を聴く
昨夜のヴィータ・マンスリーコンサートは「音の絵本 絵とおはなしを2台のピアノで カルメン」@パッソブレンド。このグループは「結成15年、アンサンブルを中心として活動しているピアノグループ」だそうで、15人以上のメンバー在籍、昨夜はそのうちの5人による演奏会だった。
カルメンはパソコン画像が大きく映し出されて語りも面白く興味深い演奏だったが、(これは俺の先入観だけど)カルメン自体が陰惨な話なのでいまいち楽しめなかった(ゴメンナサイ)。
それよりも、面白かったのは「スカラムーシュ」ミヨー。中でも最後に演奏された「ブラジルの女」がラグタイム風リズム、野生的な曲で楽しめた。演奏も(プログラムでは個々の方のお名前がわからない)アフロヘヤーの女性が素敵、歌心あり、花ありで堪能した。
連弾あり、重奏あり、語りあり。音楽には皆メッセージがある。演奏者の皆様のそれぞれの思いが伝わるコンサートだった。そして、外に出れば明るい十六夜の月。今日も俺の愉しい一日であったことを仏様に感謝しよう。ついでながら、来月は右のクリスマスコンサートである。
ところで、YouTube検索して「スカラムーシュ ブラジルの女」D.Milhaud/Brazileira from Scaramouche for 2 Pianos
Julius and jiae Kim / piano duo を見つけたので埋め込んでおこう。音楽って愉しいね。
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