十分も歩けば田園柿の道地産地消のJAの店
多摩ニュータウンの南端を横山という低い丘陵が走っていて、ここを越えると川崎市麻生区黒川である。黒川の田園地帯を柿の木や烏瓜を見ながら歩いていった先にこのJAの店がある。スーパーではなく農産物直売所、地元の産物を売っている店だ。
その店で、この禅寺丸柿を見つけた。 川崎市麻生区原産の柿の品種。別名、王禅寺丸柿。不完全甘柿。日本最古の甘柿の品種と言われているそうだ。買おうかなあと思ったが、あんまり柿は好きではないので止めた。小ぶりであんまり甘くはなさそうである。
「柿生ふる柿生の里 名のみかは禅寺丸柿 山柿の赤きを見れば まつぶさに秋は闌(た)けたり」北原白秋があったり、王禅寺境内に禅寺丸柿の原木があるそうである。ご縁があったら訪ねてみよう。
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