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2008年11月18日 (火)

ケータイで新聞記事をスクラップ賢き政府出来るを念じ

2008111709180000 ケータイで新聞記事をスクラップ賢き政府出来るを念じ

昨日の日経「経済教室」安念潤司からスクラップした写真である。これで見ると日本の政府の規模は他国に比して十分に小さい(アメリカが大きいのが意外)。「経済教室」はこの点を指摘した上で問題は官僚の閉鎖的体質だ、身分官僚制の打破をと主張している。
麻生首相は三年後に消費税導入、但し徹底した行政改革の後にと発言したけれど、こういう事を(当然に)踏まえているんだろうなあ。

2008111709190000 もう一つ、同じくケータイでスクラップした記事、これは日経記者のコラムからである。
これで見るとバブルには(1929年の大恐慌もバブル崩壊の結果であった)格差拡大がつきもののような気がする。格差是正を主張したオバマ大統領の登場は歴史の必然みたいな感もある。そして、オバマ大統領登場でニュー・ニューディール政策などという期待もあるようだが、池田信夫Blog「ニューディールの神話」が下の神話の「ウソ」を論証している。

* 神話1:大恐慌をもたらしたのは「有効需要の不足」であり、金融政策は効果がなかった
* 神話2:ケインズの提案した財政政策をルーズベルトが「ニューディール」で実施して、アメリカは大恐慌から脱却した
* 神話3:ピグーなどの「古典派経済学者」は賃金を引き下げれば失業は減ると主張したが、賃下げは不況を深刻化した

そして「要するに大恐慌のような金融危機では、総需要(特に投資)は現金残高や相対価格(特に賃金)の歪みに制約される従属変数であり、需要を操作するだけで不況から脱却することはできない。重要なのは、金融システムを立て直して信用収縮を止めるとともに、ケインズの強調した「アニマル・スピリッツ」のような将来に対する期待を高めて投資を増やすことだ」と①金融システムの立て直し②将来に対する期待再設定が処方箋だとしている。
難しいことはわからんが、世間受けするのはニュー・ニューディールなのだろうなあ。それを通じて②将来に対する期待再設定も可能かもしれない。

ところで、上の記事にあるロバート・ライシュはクリントン政権の労働長官で「暴走する資本主義 」の著者であることを知った。図書館にリクエストして読むべき本かどうか考慮中。

※「暴走する資本主義」でググったらライシュのインタビューを発見。彼は「スーパーキャピタリズムによる弊害を解決するためには、企業を人間と見なさない政策が必要だと考えている。企業はカネ儲けのマシン、あるいは契約書という紙切れにすぎないのだから、人間のような義務や権利を付与してはならないのだ」として例えば①法人税の廃止②企業の社会的責任幻想からの脱却を唱えている。やっぱり読んでみよう、この本。

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