ウィーンフィルニューイヤーコンサート2009 アンネン・ポルカ Annen-Polka
宝山を肴に聴くはウィーン・フィル元日の夜はブルジョア気分
元日の夜はニューイヤーコンサート。例によって録画しておいて追っかけ視聴、俺としては奮発して買った薩摩いも焼酎「宝山」を飲みながら観はじめて、これも例によって酔いつぶれて途中で眠ってしもうた。
それでも、上の駄歌は詠んでいてメモっておいたのだから上出来。「ブルジョア気分」とは客席にいる人たちへの嫉妬から出た言葉であろう、多分。
ところで、「女は入れないウィーンフィル」、近年は女性の入団も認めているのだが、今年びっくりしたのはコンマスの隣に女性が座っていることだった。ネット検索したら、この話は既に有名なことのようで「選ばれたのはブルガリア生まれのアルベーナ・ダナイローヴァ。すでにロンドン・フィルとミュンヘンのバイエルン国立歌劇場でコンマスを勤めた実績のある人」ということである。名前を覚えておこう。
もうひとつ、この番組の前座で伝えていて知ったのだが、ウィーン・フィルの弦楽器は全て楽団所有だそうである。弦楽器を管理している職人がいて、この楽団のあの音色を醸し出している理由のひとつだそうだ。楽団を去るときに楽員は楽器との別れを悲しむだろうなあと思ったけれど、どうだろうか。
以上、今年の豆知識初仕込みであった。映像が無いとサミシイので今年の指揮者バレンボイムの写真でもと思ったが、試しにYouTube検索するともう動画がアップされているのを発見。そのうち見つかって削除されないかと他人事ながら心配である。
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コメント
あけましておめでとうございます。
TBありがとうございました。新年早々ご来訪くださりうれしく思います。
これからもよろしくお願いいたします。
投稿: klahiroto | 2009年1月 2日 (金) 午後 01時39分
ことらこそ、わざわざご丁寧なコメントありがとうございました。お陰様でウィーン・フィルをより楽しめるようになりました。今後ともよろしくお願いします。
投稿: 土曜日 | 2009年1月 3日 (土) 午前 04時46分