駄句駄歌で頭の鍛錬定型を見様見真似の十余年かな
年末にご近所の蝋梅が咲いているのを見つけて撮るのが昨日になってしまった。
俺のこのブログを検索するとちょうど一年前に「告げざりし恋臘梅に香るかな」なる駄句と写真をアップしている。毎年、おなじようなことをやっているんだなあと微苦笑だ。
1995年に短歌を始めて日経歌壇に投稿。49首が入選。その後「我が歌の泉は涸れて凡作を転がし遊ぶ夏の夕暮れ」となり投稿は止めてしまい、昨年に虎応援短歌で復活、その勢いで一日一首と現在に至っているのだが、駄作ばかり。
一方、俳句はいつだったか2006年か。これも飽きてしまい現在は二ヶ月に一回のネット句会のみ。
努力は嫌い、物事にもすぐ倦み飽きる。今は生老病死という一大事業を、つつがなく矍鑠安穏に終えるための手段として定型を位置づければいいと思っていることになる(と思ったのである)。
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コメント
こんばんは
蝋梅の香りが漂ってくるような素敵な写真ですね
投稿: かりか | 2009年1月 9日 (金) 午後 10時42分
ありがとうございます。写真を褒められるのが一番嬉しいです。ところで、ブログ拝見しました。トイレの落書き、どこかで見たような記憶があります。
こちらもご贔屓にお願いします。かりかさん。
投稿: 土曜日 | 2009年1月10日 (土) 午前 04時37分