痴呆にも癌にもならず安穏をいのちひとつを大切に生く
昨日の午前中は病院回り。
姑が入院している多摩南部地域病院に行って、回診に来た女医さんに「どんな状態で退院するのか、その後われわれで介護できるのか」が心配ですと話して、回診後時間を頂戴して説明してもらった。
女医さんの話によると、医学的には、圧迫骨折なるものは所謂リハビリを要するものではないそうだ。骨のつぶれがひどくならないようにとにかく安静を要する ということで、安静が可能ならば入院する必要も無いとのこと。コルセットを着けてから三日で退院だが、その間の歩行訓練で元の生活におおむね戻れると話し てくれた。医療以外のことも含めた相談窓口があるとのことで、そちらにも相談しに行ったら同様の話をしてくれた。
それらの情報を持って近くの行きつけの病院(デイケア、ショート)に行って説明する。退院後の状況によるが、ここでも基本的には従来通りのサービスが受けられるようである。お世話になっている別の介護施設(ケア・マネージャー)とも同様の電話連絡をした。
さて、これで一安心か。午後は家で溜まった音楽録画を再生。プロムス2008が面白かった(指揮はノリントンおじさん)。例によってYouTube検索するとコンサート内容が全部アップされていた。六千人の大合唱「エルサレム」(イギリスの第二の国歌)をリンクしておこう。
そしてもうひとつ、ガザの戦争の即時停止を願って、グレツキの交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」第2楽章から。このビデオに「ポーランドのユダヤ人およそ335万人のうち85%が殺害されたという」とある。イスラエルはこうした記憶を持っている一方で、ハマス殲滅戦に出ているのである。
痴呆にも癌にもならず安穏をいのちひとつを大切に生く
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